1.発展編で学んだことを活かす

「コード進行作曲法」発展編、いかがでしたでしょうか?
この「発展編」の中で解説している「コード進行」のノウハウは、実際に日本のヒット曲でも使われているテクニックばかりです。
ただ、この発展編は情報量も多く各テーマもそれなりに難しいので、すぐにマスターというわけにはいかないかもしれません。
試行錯誤して曲を作りながら、何度も何度もこの「発展編」を見直して理解を深めてほしいと思います。
またこの「発展編」を読むレベルに達している人達には、ぜひ「Aメロ」「Bメロ」「サビ」といったフルコーラスを備えた「曲」をちゃんと一曲作ることにチャレンジしてみてほしいです。
個々の細かい「コード進行」のテクニックを学ぶことももちろん有益ですが、それ以上に「曲」として形をなし、その「曲」を聴かせるために覚えた「コード進行」のテクニックを戦略的に使う。
という応用力の方がもっと重要だと思います。
一曲きちんと作ってみる過程で、その応用力が養われていくはずです。
「曲」を成り立たせるためこの場面でこんなイメージを出したい!という目的を持って、この「発展編」にもう一度、立ち返ってくる時、あいまいだった「知識」は実践で使えるレベルの「テクニック」へと進化していくはずです。

2.まとめ

言うまでもなく「コード進行」だけで曲は成り立ちません。
「音色」「リズム」「音の強弱」などそのほかいくつもの要素が組み合わさって一つの「曲」が形作られていきます。
ただ「作曲」という工程において「コード進行理論」が幅広く用いられ、多くの優れた作曲家達も活用しているということも事実です。
「コード進行理論」を学ぶことで「作曲」における大きな武器を手に入れられるということは間違いありません。
皆さまが、これから心に残るような名曲を作っていく道のりにおいて、この「コード進行作曲法」(発展編)で得た知識が活かされるのだとしたら、私達にとってこれほど嬉しいことはありません。