(注)この記事が作成された時点の画面や機能をもとに解説していますので、最新版とは異なる場合があります。

Melokoで作曲した「メロディー」「コード」は、SMF(Standard Midi File)として送信することができます。
SMF(Standard Midi File)というのは、MIDI規格の標準的なフォーマットのファイル形式のことで、多くの音楽アプリケーションがサポートしています。
SMFには、音色の詳細な情報は含まれないので、SMFを使って実際に音を鳴らすアプリケーションの設定によって、Melokoとは違う音色で音が鳴ることになりますが、作曲した内容の楽譜的な情報(音の高さや、発音タイミング、テンポなど)は、SMFによって引き継がれます。

作曲した内容は、このMIDIファイル出力機能を使って、Melokoの外へ持ち出しましょう。
音楽編集ソフトをお持ちの方は、外出先ではMelokoで「歌」の骨格を作曲して、良いものができたらSMF出力して、続きを音楽編集ソフトで編集する。
といった便利な使い方ができます。

では、MelokoのMidiファイル出力機能を説明していきます。

まずMidiファイル出力したい曲を表示させた状態で左上の「MENU」をタップします。

MIDIファイル出力_MENU選択

表示されるメニューの中から「SMF(スタンダードMIDIファイル)出力」を選択します。

MIDIファイル出力_SMF(スタンダードMIDIファイル)出力

iPhone標準のメール送信画面が立ち上がります。
SMFファイルを送信したいメールアドレスを入力して、送信してください。
「メロディー」「コード」が、SMF化されてメールの添付ファイルとして送信されます。

MIDIファイル出力_メール送信

SMFを受け取った端末で、メールに添付されたファイルを任意の場所に保存してください。

MIDIファイル出力_メーラーでの受信

Midiファイルを再生したいアプリケーションから、Midiファイルを取り込んでください。
ここでは、Cubaseでの取込み方法を説明します。

MIDIファイル出力_MIDIファイル取込み指示

Melokoより送られてきたMidiファイルを選択してください。

Midiファイル出力_MIDIファイル選択

Melokoで作成した「メロディー」「コード」がMidiデータとして取り込まれます。

Midiファイル出力_データ取込み後

高機能な音楽編集ソフトを持ち歩くのは難しいですが、Melokoなら、今お使いのスマートフォンに入れて持ち運ぶことができます。
外出先で思いついた「メロディー」や「コード」を忘れてしまう前にMelokoで入力して、この機能を使って音楽編集ソフトに送ってください。

ダウンロード

上記以外にも多くの機能を実装しています。
メロコなら、楽器を弾く事ができなくても、高価なマシンやDAWなどがなくても、スマートフォンだけで作曲をすることができます。
ぜひ、メロコを使って作曲をお楽しみください。

メロコ~iPhone用作曲アプリアイコン
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