1.この作曲入門講座の方向性

この作曲講座では、音楽に関する知識がまったくない初心者が、最終的に自由に「曲」を作れるようになることを目指していきます。
作曲をする上で必要な「理論」を解りやすくひとつひとつ丁寧に解説していきます。
ネット上のどのサイトよりも解りやすい!
そう言って頂けるような作曲入門講座を目指していきたいと思っています。
この作曲講座のゴールは、「メロディー」が主役となっていて、ギターやピアノなど伴奏がある形態のいわゆる「歌モノ」の作成をゴールとします。
ドラムパターンや、ストリングスや、ブラスのアンサンブル、EDMなどについては触れません。
その分「歌」を作りたいと思う人にとっては密度の濃い内容になると思いますので「歌モノ」を作りたい方はご期待ください。
※まだ書ききれていないテーマもあります。今後も少しずつ加筆していく予定です。

2.解説テーマ

1.作曲に必要な楽譜の知識(初歩の初歩)

この章では、作曲理論を学ぶ上で重要な役割りを果たす「楽譜」の読み方について説明していきます。
「楽譜」に対して知識がゼロでも大丈夫なように書いています。
「楽譜」の読めない方はまず、この章で「楽譜」の基礎知識を学んでください。

>>「作曲に必要な楽譜の知識(初歩の初歩)」へ

2.作曲に必要な音楽用語(音名と音程)

この章では、作曲理論を学ぶ上で必要になってくる用語のうち、基礎となる「音名」と「音程」について解説していきます。
実戦的な「作曲理論」を学ぶ前に、その「作曲理論」で使われる「用語」について、ある程度の知識を入れておくことで「作曲理論」の学習で迷子にならなくて済むようになると思います。
音楽用語の知識が全然ない。という方はこの講座で「音名」と「音程」について学んでください。

>>「作曲に必要な音楽用語(音名と音程)」へ

3.作曲に必要な音楽用語(スケール)

この章では、作曲理論の解説で随所に登場してくる「スケール」という言葉について、解説をしていきます。「スケール」という言葉と概念を学ぶことによって、作曲理論を学ぶ下地ができてくると思います。
「スケール」という言葉がピンとこない人は、この講座で「スケール」について学んでいきましょう。

>>「作曲に必要な音楽用語(スケール)」へ

4.作曲に必要な音楽用語(ディグリーネーム)

この章では、ある一定の「スケール」に依存しない「メロディー」や「コード」の表記方法である「ディグリーネーム」について解説していきます。
「ディグリーネーム」は、その性質上、音楽理論の解説の世界で多用されています。
今後、作曲理論を学ぶ上で重要な知識となってくる「ディグリーネーム」について学んでいきましょう。

>>「作曲に必要な音楽用語(ディグリーネーム)」へ

5.作曲を始めるにあたって必要なツール

この章では、作曲理論を学び、作曲を始めるにあたって必要となるツールを解説します。作曲理論を本格的に学び始める前にまずは、必要なツールを揃えましょう。

>>「作曲を始めるにあたって必要なツール」へ

6.同音連打のメロディーの作り方

この章では、よくあるメロディーとして、同音連打のメロディーの作り方について解説していきます。
作曲ツールは用意したけれど、どんなメロディーを作って良いのか?さっぱりわからない人、メロディーが思い浮かばなくて悩んでいる人、同音連打のメロディーの作り方を学んでください。

>>「同音連打のメロディーの作り方」へ

7.刺繍音を使ったメロディーの作り方

「同音連打」の発展系として「刺繍音」を使った「メロディー」の作り方について、解説していきます。
いろんなパターンを学んで、少しずつメロディー作成の引き出しを増やしていってください。

>>「刺繍音を使ったメロディー」

8.順次進行のメロディーの作り方

「メロディー」が進行を大別すると「順次進行」と「跳躍進行」があります。
ここではそのうち「順次進行」を使ったメロディーの作り方について解説していきます。
「順次進行」を使って美しさのあるメロディーを作れるようになっていきましょう。

>>「順次進行のメロディーの作り方」へ

9.跳躍進行のメロディーの作り方

「順次進行」だけでも「メロディー」は作れますが「順次進行」だけで作られた「メロディー」は、ひっかかりがなく物静かなイメージになりがちです。「跳躍進行」を加えることで「メロディー」に躍動感が出てきます。
この章では、具体的な跳躍の音を確認しながら「跳躍進行」を使ったメロディーについて学習していきます。

>>「跳躍進行を使ったメロディーの作り方」へ

10.コード基礎(命名規約)

この章ではよく使われるコードの「命名規約」を解説していきます。
この章を学習することで、既存の「歌モノ」の楽譜に書かれている「コード進行」についてどのような音が鳴っているのか解るようになります。

>>「コード基礎(命名規約)」へ

11.定番コード進行にメロディーを追加する(Aメロ編)

この章では、J-POPで定番となっている「コード進行」を使って、「メロディー」を追加していく方法を具体的に解説します。「コード進行」の力を借りることで、魅力的な「メロディー」ができあがると思います。

>>「定番のコード進行にメロディーをのせる(Aメロ編)」へ

12.定番コード進行にメロディーを追加する(Bメロ編)

この章では「Aメロ」からの展開、「サビ」への導入部といった役割を持つ「Bメロ」について、その役割りを意識した「Bメロ」の作り方の解説をしていきます。
「Aメロ」同様に、定番のコード進行の中から「Bメロ」に適した「コード進行」を使っていきます。

>>「定番のコード進行にメロディーをのせる(Bメロ編)」へ

13.定番のコード進行にメロディーをのせる(サビ編)

この章では、J-POPの「サビ」でしばしば用いられているサビに適した「コード進行」の紹介。
その「コード進行」に「メロディー」をのせる場合の「サビ」らしさを出していく方法など「サビ」の「メロディー」の作り方について、解説していきます。

>>「定番のコード進行にメロディーをのせる(サビ編)」へ

14.コード進行作曲法(入門編)

作曲理論のうち「コード進行」を軸に据えた「作曲法講座」です。
「楽譜」の読み方や、音楽用語、メロディーの作り方がある程度わかる人は「コード進行」について、学んでいきましょう。

>>「コード進行作曲法(入門編)」へ